「宇宙最強」のゲーミングPCブランド
として着々と日本侵攻を進めているデルのAlienwareだが、ノートPCの
ラインアップでは「Alienware M17x」と「Alienware M15x」という
2つのモデルを展開している。このうちM15xは、CPUにNehalemマイクロ
アーキテクチャのClarksfield(開発コード名)と、最近追加されたArrandale(開発コード名)を選択でき、1つのコアで2つのスレッドを
処理するHyper-Threading技術や、CPUの稼働状況に応じて動作クロック
を引き上げるIntel Turbo Boost Technologyに対応する。
つい最近までフラッグシップのM17xがCore 2 Quad/Core 2 Extreme
しか選択できなかったため、CPU性能だけをとって見れば、
Core i7-920XM/Core i7-820QM/Core i7-720QMを選択できるM15xの
“下克上”状態となっていた。ただし、M17xも1月21日にCore i7の
システムへ一新され、グラフィックスオプションとしてATI Mobility
Radeon HD 4870(1Gバイト)のCrossFire X構成をサポートしており、
王座への復権を果たした。また、M17xにもネブラ・レッドのカラーバリ
エーションが追加されたため、あえてM17xではなくM15xを選択する
動機は少なくなったと言えるかもしれない。
もっとも、2010年PC春モデルで一斉投入された国内メーカーの
新製品を見渡すと、Core i5/i3(Arrandale)を採用したノートPCは
多いものの、Core i7(Clarksfield)を搭載するモデルは非常に
限られているのが現状だ(国内ではソニーの「VAIO F」、海外大手では
ヒューレット・パッカードの「dv7/CT」やデルの「Studio 17/15」「Studio XPS 16」くらいか)。より高い性能を求めるゲーマーに
とって、15型クラスの選択肢では必然的にAlienware M15xが
筆頭候補になるだろう。









